ISC HEARTに込められた想い
私たち犬蔵SCは、サッカーを楽しむ気持ちが、よりサッカーを好きにさせ、サッカーを好きな気持ちが上達を生み、選手ひとり一人が成長すると考えています。サッカーを通じて、選手が自らクリエイティブな発想をし、仲間を思いやり、問題を自ら解決できる自立したサッカー選手の育成を目指しています。
いつも全力で
真剣に楽しくプレーを
自ら行動する習慣
大切に思いやる気持ち
自分で答えを導く力
HARDWORK(ハードワーク)
犬蔵SCクラブスローガンの一つが「ハードワーク」です。
犬蔵SCの練習では1分1秒たりとも無駄にしません。
常に頭も体もフル回転させ、ハードにタフに練習し、1試合通じて走り負けない力を身に着けます 。
ハードワークを実践することにより、何事にも全力で取り組む姿勢が身に付きます。
回数を競う、ライバルと競争させるなど選手が集中力を持続できるよう練習の設定にも相違工夫が盛り込まれています。
ENJOY(エンジョイ)
体を動かす楽しさ、出来ないことが出来るようになる楽しさ、仲間と関わり合いを持ち協力する楽しさ、戦術が分かる楽しさ、勝負やライバルに勝つ楽しさ。
サッカーを通じて感じることのできる様々な「楽しさ」を年代に合わせたアプローチを取りながら伝えていきます。
「勝つ」ことだけを目指すのではなく、真剣な取組の中に生まれた1メモリの成長を見つけ出し選手と喜びを分かち合います。
ときには弾ける笑顔、白い歯を見せながらエンジョイサッカーも行いますよ!
AGGRESSIVE(アグレッシブ)
練習中や試合のハーフタイムなど、監督コーチのアドバイスだけでなく、選手だけで振り返りや改善について話し合います。
言い合いになってしまったり、答えにたどり着かない場合もありますが、大人の手を借りず、苦労や創意工夫を経てたどり導き出した答えは、選手達の真の理解に繋がり定着していきます。
発言した選手を誉める、ありがとうを言うなど、誰でも発言でき、自分の考えをアウトプットし易い雰囲気作りを心掛けています。
また4年生からは「現地集合現地解散」となり、グループを作り選手だけで練習グランドや試合会場に移動します。
自分達で電車の乗り継ぎ方や現地までのルートを確認する、困った時には駅員さんに確認するなど自主性、社会性を身に着けていきます。
もちろん、各グループにはキッズ携帯を保持している選手を入れ、万が一のときは連絡が取れるようにするなど安心安全を担保した上での活動となります。
※2020年10月現在、新型コロナウィルス感染予防のため会場への移動の際、公共機関は利用せず、保護者による送迎を行っています。
RESPECT(リスペクト)
どんなにサッカーがうまくても挨拶や身の回りの事ができなくてはいいサッカー選手とはいえません。
犬蔵SCでは「挨拶は心のパス交換」「話は目と心で聞く」など子供でも分かりやすいキャッチフレーズと共に、挨拶にもこだわりをもって取り組んでます。
Respect(リスペクト)の精神のもと、監督コーチ、お父さんお母さん、チームの仲間、相手チーム、ユニフォームやシューズなどの用具に至らるまでサッカーに関わるすべてに感謝の気持ちを持つよう指導します。
今まで「当たり前」だと思っていたものを「感謝」の目で捉えることにより、意識そして行動が変わっていきます。
THINKING(シンキング)
サッカーは一瞬一瞬状況が変わるスポーツで、選手1人1人の認知能力が重要となります。
いつも監督コーチの指示通りに動いているだけでは、状況に合わせた的確なプレーはできません。
犬蔵SCでは、「ただ走る」「ただ蹴る」ではなく「認知し判断を伴う」トレーニングを行っています。
サッカーにおける「認知」「判断」「実行」のサイクル、トライ&エラーの繰り返しの中で「自分自身で考える」=「選手のインテリジェンス」にアプローチします。
この思考の習慣は、サッカー以外の場面(オフザピッチ)でも重要となり、犬蔵SC卒部後も、様々な場面で選手の成長を支える礎となります。